JAJSD94F April 2017 – February 2022 DRV5032
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
DRV5032 デバイスは、超低消費電力のデジタル・スイッチ式ホール効果センサで、小型で長いバッテリ駆動時間が必要なシステム向けに設計されています。このデバイスは、各種のアプリケーションに適合できるよう、複数の磁気スレッショルド、サンプリング・レート、出力ドライバ、パッケージで提供されます。
印加されている磁束密度が BOP スレッショルドを超えると、デバイスは LOW 電圧を出力します。出力は磁束密度が BRP 未満に低下するまで LOW に維持され、その後でデバイスのバージョンに応じて HIGH 電圧に駆動されるか、高インピーダンスに移行します。このデバイスには発振器が内蔵されており、20Hz で磁界をサンプリングして出力を更新します。また、消費電流を最小限に抑えるため 5Hz で動作するバージョンもあります。オムニポーラおよびユニポーラの磁気応答を利用可能です。
このデバイスは VCC が 1.65V~5.5V の範囲で動作し、標準の SOT-23、TO-92、小型の X2SON パッケージに搭載されます。
部品番号 | パッケージ | 本体サイズ (公称) |
---|---|---|
DRV5032 | SOT-23 (3) | 2.92mm × 1.30mm |
X2SON (4) | 1.10mm × 1.40mm | |
TO-92 (3) | 4.00mm × 3.15mm |