JAJSFB9A April   2018  – February 2019 DRV5056

PRODUCTION DATA.  

  1. 特長
  2. アプリケーション
  3. 概要
    1.     Device Images
      1.      代表的な回路図
      2.      磁気応答
  4. 改訂履歴
  5. Pin Configuration and Functions
    1.     Pin Functions
  6. Specifications
    1. 6.1 Absolute Maximum Ratings
    2. 6.2 ESD Ratings
    3. 6.3 Recommended Operating Conditions
    4. 6.4 Thermal Information
    5. 6.5 Electrical Characteristics
    6. 6.6 Magnetic Characteristics
    7. 6.7 Typical Characteristics
  7. Detailed Description
    1. 7.1 Overview
    2. 7.2 Functional Block Diagram
    3. 7.3 Feature Description
      1. 7.3.1 Magnetic Flux Direction
      2. 7.3.2 Magnetic Response
      3. 7.3.3 Sensitivity Linearity
      4. 7.3.4 Ratiometric Architecture
      5. 7.3.5 Operating VCC Ranges
      6. 7.3.6 Sensitivity Temperature Compensation For Magnets
      7. 7.3.7 Power-On Time
      8. 7.3.8 Hall Element Location
    4. 7.4 Device Functional Modes
  8. Application and Implementation
    1. 8.1 Application Information
      1. 8.1.1 Selecting the Sensitivity Option
      2. 8.1.2 Temperature Compensation for Magnets
      3. 8.1.3 Adding a Low-Pass Filter
      4. 8.1.4 Designing for Wire Break Detection
    2. 8.2 Typical Application
      1. 8.2.1 Design Requirements
      2. 8.2.2 Detailed Design Procedure
      3. 8.2.3 Application Curve
    3. 8.3 What to Do and What Not to Do
  9. Power Supply Recommendations
  10. 10Layout
    1. 10.1 Layout Guidelines
    2. 10.2 Layout Examples
  11. 11デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 11.1 ドキュメントのサポート
      1. 11.1.1 関連資料
    2. 11.2 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    3. 11.3 コミュニティ・リソース
    4. 11.4 商標
    5. 11.5 静電気放電に関する注意事項
    6. 11.6 Glossary
  12. 12メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

概要

DRV5056はリニア・ホール効果センサで、磁界のS極の磁束密度に比例して応答します。このデバイスは、広範なアプリケーションにおいて、正確な位置センシングに使用できます。

ユニポーラの磁気応答が特徴で、アナログ入力は磁界が存在しないとき0.6Vに駆動され、磁界のS極が印加されると増大します。この応答により、1つの磁極を検出するアプリケーションで、出力のダイナミック・レンジが最大化されます。4つの感度オプションにより、必要なセンシング範囲に基づいて、さらに出力スイングを最大化できます。

このデバイスは、3.3Vまたは5Vの電源で動作します。パッケージの上面に垂直な磁束が検出され、2つのパッケージ・オプションでセンシング方向が異なります。

デバイスは、レシオメトリック・アーキテクチャを使用し、外部のアナログ/デジタル・コンバータ(ADC)が基準として同じVCCを使用しているとき、VCCの許容範囲からの誤差を最小化できます。さらに、本デバイスには磁石温度補償が搭載されており、磁石のドリフトを補償することで、の広い温度範囲にわたって線形性を実現します。

A1~A4 バージョンは –40°C~+125°C の温度範囲に対応します。A6 バージョンは 0°C~85°C の温度範囲に対応します。

製品情報(1)

型番 パッケージ 本体サイズ(公称)
DRV5056 SOT-23 (3) 2.92mm×1.30mm
TO-92 (3) 4.00mm × 3.15mm
  1. 利用可能なすべてのパッケージについては、このデータシートの末尾にあるパッケージ・オプションについての付録を参照してください。