JAJSDM1E August 2017 – March 2019 ISO7760 , ISO7761 , ISO7762 , ISO7763
PRODUCTION DATA.
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
ISO776xファミリのデバイスは電磁気耐性が高く、放射が低く、低消費電力を実現し、CMOSまたはLVCMOSデジタルI/Oを絶縁します。それぞれの絶縁チャネルにはロジック入力およびロジック出力バッファがあり、二重の容量性二酸化ケイ素(SiO2)の絶縁バリアによって分離されています。ISO776xファミリのデバイスは、6つのチャネルすべてが同じ方向、または1、2、3チャネルが逆方向で、他のチャネルが順方向など、可能なすべてのピン構成で利用可能です。入力電力または信号が消失した場合、接尾辞FのないデバイスではHIGH、接尾辞FのあるデバイスではLOWがデフォルト出力です。 詳しくは、(デバイスの機能モード) セクションを参照してください。
絶縁電源と組み合わせて使用することで、このデバイス・ファミリはデータ・バス、たとえばRS-485、RS-232、CANなど、または他の回路からのノイズ電流がローカル・グランドに入り込み、感受性の高い回路に干渉や損傷を引き起こすことを防止するため役立ちます。革新的なチップ設計およびレイアウト技法により、ISO776xファミリのデバイスは電磁環境適合性が大幅に強化されているため、システム・レベルのESD、EFT、サージ、および放射のコンプライアンスを容易に達成できます。ISO776xファミリのデバイスは、16ピンのSOICおよびSSOPパッケージで供給されます。