JAJSUF7B April 2024 – August 2025 IWRL6432AOP
PRODUCTION DATA
1.2V RF LDO、1.2V SRAM LDO と 1.0V RF LDO には、10μF と 2.2μF (標準値) の 2 つのデカップリング コンデンサが必要です。

図 7-5 に、出力パスの各部分が持つ寄生素子を示します。図 図 7-5 に示すように、出力パスは次の 4 つの部分に分割できます:
ボールから第 1 コンデンサまで:「RT1」と「LT1」は、ボールから第 1 コンデンサのリードまでの部分が持つ寄生抵抗と寄生インダクタンスです。
第 1 コンデンサ沿い:「ESL1」と「ESR1」は、第 1 デカップリング コンデンサの実効的な直列インダクタンスと直列抵抗です。「RT2」と「LT2」はそれぞれ第 1 コンデンサのグランド トレースの抵抗とインダクタンスです。
第 1 コンデンサのリードから第 2 コンデンサのリードまで:「RTC2C」と「LTC2C」は、2 つのコンデンサの間のトレースの抵抗とインダクタンスです。
第 2 コンデンサ沿い:「ESL2」と「ESR2」は、第 2 デカップリング コンデンサの実効的な直列インダクタンスと直列抵抗です。「RT3」と「LT3」はそれぞれ第 2 コンデンサのグランド トレースの抵抗とインダクタンスです。