JAJSLQ1A November 2024 – October 2025 TCAN2855-Q1 , TCAN2857-Q1
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
この入力ピンは、デバイスにデータをシフトインするために使用されます。nCS が Low になることで SPI が有効化されると、SDI はSPI クロック (SCK) の立ち上がりエッジごとにシフトインされた入力データをサンプリングします。データは 8 ビットのシフト レジスタにシフトインされます。8 回のクロック サイクルとシフトの後、指定されたレジスタが読み出され、そのデータが SDO からシフトアウトされます。8 回のクロック サイクルの実行後、シフト レジスタはフルになり、SPI トランザクションが完了します。書き込みコマンド コードが指定されている場合、新しいデータは、SCK によって正確に 8 ビットがシフトインされ、nCS が立ち上がってデバイスが非選択状態になるタイミングで、指定されたレジスタに書き込まれます。1 回の SPI トランザクション (nCS が Low の間) でデバイスに正確に 8 ビットがシフトインされなかった場合、その SPI コマンドは無視され、SPIERR フラグが設定されます。このときデータはデバイスに書き込まれず、誤動作を防止します。