JAJSLQ1A November 2024 – October 2025 TCAN2855-Q1 , TCAN2857-Q1
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
過渡現象、ESD、ノイズがボード上に伝播するのを防ぐため、保護およびフィルタリング回路をバス コネクタ J1 のできるだけ近くに配置します。このレイアウト例では、デバイスの周囲のコンポーネントに関する情報を提供します。直列同相モードチョーク (CMC) を、コネクタ J1 との間の CANH ラインおよび CANL ライン上に配置します。
信号路の方向に向けて保護部品を設計します。過渡電流を信号路から強制的に迂回させて保護デバイスに到達させないでください。電源およびグランド プレーンを使用して、低インダクタンスを実現します。
高周波電流は、抵抗が最小なパスではなく、インピーダンスが最小なパスに追従します。
実効ビア インダクタンスを最小化するため、バイパス コンデンサと保護デバイスの VCC およびグランド接続には少なくとも 2 つのビアを使用します。