JAJSLP5B may   2022  – march 2023 TMUX4051 , TMUX4052 , TMUX4053

PRODUCTION DATA  

  1. 1 特長
  2. 2 アプリケーション
  3. 3 概要
  4. 4 改訂履歴
  5. 5 デバイス比較表
  6. 6 ピン配置および機能
  7. 7 仕様
    1. 7.1 絶対最大定格
    2. 7.2 ESD 定格
    3. 7.3 熱に関する情報：TMUX405x
    4. 7.4 推奨動作条件
    5. 7.5 電気的特性
    6. 7.6 AC パフォーマンス特性
    7. 7.7 タイミング特性
    8. 7.8 代表的特性
  8. 8 パラメータ測定情報
    1. 8.1  オン抵抗
    2. 8.2  オフ・リーク電流
    3. 8.3  オン・リーク電流
    4. 8.4  遷移時間
    5. 8.5  ブレイク・ビフォー・メイク
    6. 8.6  tON(EN) および tOFF(EN)
    7. 8.7  伝搬遅延
    8. 8.8  電荷注入
    9. 8.9  オフ絶縁
    10. 8.10 クロストーク
    11. 8.11 帯域幅
  9. 9 詳細説明
    1. 9.1 概要
    2. 9.2 機能ブロック図
    3. 9.3 機能説明
      1. 9.3.1 双方向動作
      2. 9.3.2 レール・ツー・レール動作
      3. 9.3.3 1.8V ロジック互換入力
      4. 9.3.4 デバイスの機能モード
      5. 9.3.5 真理値表
  10. 10アプリケーションと実装
    1. 10.1 アプリケーション情報
    2. 10.2 代表的なアプリケーション
    3. 10.3 設計要件
    4. 10.4 詳細な設計手順
    5. 10.5 アプリケーション曲線
    6. 10.6 電源に関する推奨事項
    7. 10.7 レイアウト
      1. 10.7.1 レイアウトのガイドライン
      2. 10.7.2 レイアウト例
  11. 11デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 11.1 ドキュメントのサポート
      1. 11.1.1 関連資料
    2. 11.2 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    3. 11.3 サポート・リソース
    4. 11.4 商標
    5. 11.5 静電気放電に関する注意事項
    6. 11.6 用語集
  12. 12メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

メカニカル・データ（パッケージ｜ピン）
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

9.3.5 真理値表

表 9-1、表 9-2、および表 9-3 に、それぞれの TMUX4051 に対応した真理値表を示します。

表 9-1 TMUX4051 真理値表
EN A2 A1 A0 ドレイン・ピン (D) に接続するために選択された信号パス
0 0 0 0 S0
0 0 0 1 S1
0 0 1 0 S2
0 0 1 1 S3
0 1 0 0 S4
0 1 0 1 S5
0 1 1 0 S6
0 1 1 1 S7
1 X(1) X(1) X(1) すべての入力が非選択 (Hi-Z)
(1) X は「任意」を意味します。
表 9-2 TMUX4052 真理値表
EN A1 A0 ドレイン・ピン (DA および DB) に接続するために選択された信号パス
0 0 0 S0A から DA
S0B から DB
0 0 1 S1A から DA
S1B から DB
0 1 0 S2A から DA
S2B から DB
0 1 1 S3A から DA
S3B から DB
1 X(1) X(1) すべての入力が非選択 (Hi-Z)
(1) X は「任意」を意味します。
表 9-3 TMUX4053 真理値表
EN SEL1 SEL2 SEL3 ドレイン・ピンに接続するために選択された信号パス
0 0 X X S1A から D1
0 1 X X S1B から D1
0 X 0 X S2A から D2
0 X 1 X S2B から D2
0 X X 0 S3A から D3
0 X X 1 S3B から D3
1 X(1) X(1) X(1) すべての入力が非選択 (Hi-Z)
(1) X は「任意」を意味します。

TMUX405x デバイスのイネーブル・ピン (EN) には、電源投入時にデバイスをディスエーブル状態にするための、抵抗値が低い内部プルアップ抵抗が付いています。SELx / アドレス・ピン (Ax) には、スイッチを定義済みのロジック状態にするための、抵抗値が低い内部プルダウン抵抗が付いています。