JAJA724B March 2023 – September 2025 MSPM0L1105 , MSPM0L1106 , MSPM0L1303 , MSPM0L1304 , MSPM0L1304-Q1 , MSPM0L1305 , MSPM0L1305-Q1 , MSPM0L1306 , MSPM0L1306-Q1 , MSPM0L1343 , MSPM0L1344 , MSPM0L1345 , MSPM0L1346
MSPM0L OPA は、プログラマブル ゲイン段を備えたゼロドリフト チョッパ安定化オペアンプです。これは、信号の増幅とバッファリングに使用できます。OPA は汎用モード、バッファ モード、PGA モードで動作できます。
OPA を汎用モードで使用する場合は、外付けの抵抗とコンデンサを追加してアンプ回路を作成します。ただし、バッファ モードを使用する場合、回路はソフトウェアで構成できます。PGA モードの場合、ソフトウェアは最大 32 倍の PGA ゲインを構成できます。
1 つのデバイスで複数の OPA が利用可能な場合、これら 2 つを組み合わせて差動アンプを形成できます。差動アンプの出力式は、図 6-2の Vdiff 式で与えられます。
または、1 つのデバイスで複数の OPA が利用可能な場合、それらの OPA を組み合わせてマルチ ステージまたはカスケード アンプを形成することもできます。プログラマブル入力マルチプレクサを使用すると、反転型と非反転型のマルチステージ アンプのすべての組み合わせを実装できます。非反転型から非反転型へのカスケード接続アンプの出力式は、図 6-3の Vout 式で与えられます。