JAJA735 february   2023 MSPM0L1227 , MSPM0L1227-Q1 , MSPM0L1228 , MSPM0L1228-Q1 , MSPM0L2227 , MSPM0L2227-Q1 , MSPM0L2228 , MSPM0L2228-Q1

 

  1.   商標
  2. 1MSPM0 ファミリの概要
  3. 2MSPM0 の主なアナログ機能
    1. 2.1 クラス最高の内蔵 12 ビット ADC
    2. 2.2 基準電圧 DAC 付きデュアル・モード・コンパレータ
    3. 2.3 バッファ付き 12 ビット 1Msps DAC
    4. 2.4 ゼロドリフトおよびゼロクロスオーバー・チョッパ OPA
  4. 3MSPM0 のアナログ・ペリフェラルを使って簡単かつ柔軟にシステムを開発
    1. 3.1 ADC サンプリングおよび変換
    2. 3.2 差動およびカスケード OPA 構成
    3. 3.3 ウィンドウ・コンパレータ・モード
    4. 3.4 各種アナログ・ペリフェラル間の内部接続
  5. 4STM32 とのアナログ機能の比較
  6. 5関連資料

基準電圧 DAC 付きデュアル・モード・コンパレータ

MSPM0 のコンパレータは超低消費電力と高速の両方の動作モードを備えています。MSPM0L は 1 つのコンパレータを内蔵しており、MSPM0G デバイスは最大 3 つのコンパレータを内蔵しています。このコンパレータは、ソフトウェアで選択可能なコンパレータ出力用アナログ・フィルタ、プログラム可能なヒステリシス、基準電圧ジェネレータを設定するための 8 ビット DAC の 2 つの入力コードをサポートする柔軟性を備えています。MSPM0G デバイスでは、2 つのコンパレータを組み合わせてウィンドウ・コンパレータを構成できます。図 2-2 に、MSPM0 のコンパレータの主な特長を示します。

GUID-20230118-SS0I-PV05-9HF6-M0JC2J6JQ1CT-low.svg図 2-2 MSPM0 のコンパレータの主な特長