JAJA851L December 2015 – April 2025 CC1310 , CC1350 , CC2620 , CC2630 , CC2640 , CC2640R2F , CC2640R2F-Q1 , CC2642R-Q1 , CC2650 , CC2662R-Q1
図 2-1 に、XOSC-HF の概略ブロック図を示します。発振器回路は、反転アンプ、帰還ネット、コンデンサ、水晶振動子で構成されます。CC デバイスには、調整可能な内蔵コンデンサアレイがあります。外部負荷コンデンサは不要です。キャップ アレイは、顧客構成フラッシュ (CCFG) によって、3.5pF ~ 10pF の範囲で調整できます。信頼性の高い動作を実現するため、TI は水晶振動子を 5 ~ 9pF の CL で動作させることを求めています。『CC13xx/CC26xx ハードウェア構成および PCB 設計の検討事項』アプリケーション ノート に、この値を設定する方法を示しています。外部コンデンサを使用しない場合、CL の値は、内部負荷コンデンサと基板の寄生容量 CP によって決定されます。
図 2-1 CC デバイス高周波発振器と水晶振動子の概略ブロック図24MHz または 48MHz 水晶振動子は、セクション 2.2 および セクション 2.3 に記載されている制御ループで制御されます。