図 2-6 に、「Retention Configuration」(保持構成) ブロックに含まれるパラメータを示します。
- Low-Power Register Retention (低消費電力レジスタ保持):PD1 ドメインに存在する一部の MSPM0G ペリフェラルは、STOP または STANDBY モードに移行するとき、レジスタの内容を保持しません。開発者は、アプリケーション内の SysConfig からのデフォルト初期化を使用して、ペリフェラルを再初期化することを決定できます。この方法により、メモリ効率が向上します。また、ユーザーは、提供されている DriverLib API を使用して、低消費電力モードに移行する前および後に、ペリフェラルのレジスタ構成を保存および復元することもできます。この方法は、実行時にペリフェラル構成が変更される場合に推奨されます。
- Disable Retention APIs (保持 API の無効化):このオプションを選択すると、選択したペリフェラルに関係なく保持 API が生成されません。