JAJA933A May   2014  – July 2025 AM3352 , AM3354 , AM3356 , AM3357 , AM3358 , AM3359

 

  1.   1
  2.   AM335x 電力推定ツール
  3.   商標
  4. 1はじめに
  5. 2入力スプレッドシート
    1. 2.1 マクロ ボタン
    2. 2.2 セクション A:概略システム構成
    3. 2.3 セクション B:プロセッサ
    4. 2.4 セクション C:周辺機器
    5. 2.5 セクション D:アナログ モジュール
  6. 3スプレッドシートのアップロード
  7. 4電力分析レポート
    1. 4.1 電力推定レポート シート
    2. 4.2 モジュール使用率シート
  8. 5まとめ
  9. 6参考資料
  10. 7改訂履歴

モジュール使用率シート

各モジュールで利用可能な帯域幅は、デバイス インターコネクト アーキテクチャおよび選択した CORE OPP によって異なります。電力推定ツールは、ユーザーが入力した使用率から現在のモジュール帯域幅を計算し、選択した OPP に使用可能な最大帯域幅を持つ各タイムスロットの結果を別のワークシートに表示します (表 4-2 を参照)。

表 4-2 最大モジュール使用率
モジュールスロット 0スロット 0単位
最大値電流
Cortex A81000850MHz
SGX16000MBps
EDMA8000MBps
EMIF32001280MBps
GPMC8000MBps
OCMC-RAM8000MBps
LCDC800240MBps
USB8000MBps
イーサネット MAC8000MBps
PRUSS8000MBps
MCASP18000MBps
MCASP28000MBps
MMC18000MBps
MMC28000MBps
MMC38000MBps
その他6800120MBps

以下の注と制限は、AM335x 電力推定ツールに適用されます。

  • 電力分析を最大限に発揮するために、ユーザーは、MPU サブシステムに妥当な使用率の数値を入力する責任があります。サブシステムの 90 ~ 100% の負荷は、ほとんどのアプリケーション シナリオでは現実的ではありません。