JAJSRV0A June 2024 – May 2025 ADS8681W , ADS8685W , ADS8689W
PRODUCTION DATA
デバイスへのデータ書き込み動作は、常に SCLK ピンに供給される外部クロックと同期します。
このデバイスは、どのデバイスのプログラミング動作時にも、1 バイトまたは 2 バイト (ハーフワードに相当) の読み取りまたは書き込みを行うことができます。表 6-5 に、デバイスでサポートされている入力コマンドを一覧します。1 回の操作での 2 バイトの読み取りまたは書き込みに関連付けられる入力コマンドには「 HWORD」のサフィックスが付きます。
すべての HWORD コマンドについて、9 ビット アドレスの LSB は常に無視され、0b とみなされます。たとえば、特定の HWORD コマンドにアドレス 04h と 05h のどちらが入力されているかに関わらず、デバイスは常にアドレス 04h でコマンドを実行します。
| オペコード B[31:0] | コマンドの頭字語 | コマンドの説明 |
|---|---|---|
| 00000000_000000000_ 00000000_00000000 | NOP | 無操作 |
| 11000_xx_<9-bit address>_ <16-bit data>(1) | CLEAR_HWORD |
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| 11001_xx_<9-bit address>_ 00000000_00000000 | READ_HWORD |
|
| 01001_xx_<9-bit address>_ 00000000_00000000 | 読み取り |
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| 11010_00_<9-bit address>_ <16-bit data> | 書き込み |
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| 11010_01_<9-bit address>_ <16-bit data> |
| |
| 11010_10_<9-bit address>_ <16-bit data> |
| |
| 11011_xx_<9-bit address>_ <16-bit data> | SET_HWORD |
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| 他すべての入力コマンドの組み合わせ | NOP | 無操作 |
内部レジスタの構成に使用されるすべての入力コマンド (表 6-5 に示されている CLEAR_HWORD、WRITE、および SET_HWORD コマンドを含む) が 32 ビット長であることを確認します。これらのコマンドのいずれかが特定のデータ フレーム F で提供されている場合、そのコマンドは CONVST/CS 信号の立ち上がりエッジで実行されます。