JAJSUO7I April 1978 – March 2025 NA556 , NE556 , SA556 , SE556
PRODUCTION DATA
Nx556 および Sx556 デバイスは、NA555、NE555、SA555、または SE555 タイプの独立したタイミング回路 2 つを各パッケージに搭載しています。これらの回路は、外付け抵抗コンデンサ (RC) タイミング制御により、非安定または単安定モードで動作します。RC 時定数から得られる基本的なタイミングは、制御電圧入力バイアスを変調することでアクティブ制御されます。
各タイマのトリガ レベルは電源電圧の約 1/3、スレッショルド レベルは電源電圧の約 2/3 です。これらの電圧レベルは、制御電圧ピン (CONT) を使用して変更できます。トリガ入力 (TRIG) がトリガ レベルより低くなると、フリップ フロップがセットされ、出力は High になります。TRIG がトリガ レベルより高く、かつスレッショルド入力 (THRES) がスレッショルド レベルより高くなると、フリップ フロップはリセットされ、出力は Low になります。リセット入力 (RESET) は他のいかなる入力よりも優先され、新しいタイミング サイクルの開始に使用されます。RESET を Low にすると、フリップ フロップはリセットされ、出力は Low になります。出力が Low のときは常に、放電ピン (DISCH) とグランド ピン (GND) との間に低インピーダンス経路が形成されます。誤トリガを防止するため、未使用の入力はすべて、適切なロジック レベルに接続します。
| 部品番号 | 動作温度範囲 | パッケージ (1) |
|---|---|---|
| NA556 | TA = –40℃~+105℃ | D (SOIC、14) |
| N (PDIP、14) | ||
| NE556 | TA = 0℃~70℃ | D (SOIC、14) |
| DB (SSOP、14) | ||
| N (PDIP、14) | ||
| NS (SO、14) | ||
| SA556 | TA = –40℃~+85℃ | N (PDIP、14) |
| SE556 | TA = –55℃~+125℃ | J (CDIP、14) |