JAJSV88A June 2024 – May 2025 LMX1860-SEP
PRODUCTION DATA
最適な位相ノイズを得るために、乗算器の VCO は周波数範囲をさまざまなバンドおよびコアに分割し、バンドおよびコアごとに最適化された振幅設定を持っています。このため、最初の使用時、または周波数を変更したときに、キャリブレーション ルーチンを実行して、コア、周波数帯域、および振幅の正しい設定を決定する必要があります。キャリブレーションを実行するために、R0 レジスタを有効な入力信号でプログラムします。信頼性の高い乗算器 キャリブレーションを実現するには、ステート マシンのクロック周波数を SPI 書き込み速度の 2 倍以上、30MHz 以下にする必要があります。CLK_MUX モードを変更した場合、または乗算器を初めてキャリブレーションする場合は常に、キャリブレーション時間が 5ms 程度大幅に長くなります。