SYNC のエラー レポートは、SYNC_EPW>0 を設定することで有効になります。有効化されたレーンが以下を検出した場合に、SYNC のエラー レポートが発行されます。
- 表に存在しないエラーまたは予期しない制御文字エラー (LANE_ERR[2] でも報告)。
- ILAS の後に制御文字が発生し、 /A/ または /F/ ではない場合、予期しない制御文字エラーが生成されます。ILAS は予期しない制御文字が監視されません。
- ディスパリティ エラー (LANE_ERR[1] でも報告)。ディスパリティ エラーは、次の場合に生成されます。
- 10 ビットのシンボルに存在する 1 が 6 つ以上、または 4 つ未満の場合
- 入力ディスパリティが負で、10 ビット シンボルに存在する 1 が 5 つ未満の場合
- 入力ディスパリティが正で、10 ビット シンボルに存在する 1 が 5 つ以上の場合
- 入力ディスパリティが負であるのに、10 ビット シンボルが正のディスパリティのためにのみ存在する場合
- 入力ディスパリティーが正であるのに、10 ビット シンボルが負のディスパリティのためにのみ存在する場合
- 予期しない場所にあるアライメント文字 (/A/ or /F/) (LANE_ERR[7] でも報告)
エラー レポートの送信中に検出されたエラーは、個別には報告されません。