JAJSX14D July   2025  – November 2025 TMAG5134

PRODUCTION DATA  

  1.   1
  2. 特長
  3. アプリケーション
  4. 説明
  5. デバイス比較表
  6. ピン構成および機能
  7. 仕様
    1. 6.1 絶対最大定格
    2. 6.2 ESD 定格
    3. 6.3 推奨動作条件
    4. 6.4 熱に関する情報
    5. 6.5 電気的特性
    6. 6.6 磁気特性
    7. 6.7 代表的特性
  8. 詳細説明
    1. 7.1 概要
    2. 7.2 機能ブロック図
    3. 7.3 機能説明
      1. 7.3.1 SOT-23 の磁束密度方向
      2. 7.3.2 オムニポーラ出力
      3. 7.3.3 X1LGA の磁束方向
      4. 7.3.4 デュアルユニポーラ出力
      5. 7.3.5 サンプリング レート
      6. 7.3.6 ホール素子の位置
    4. 7.4 デバイスの機能モード
  9. アプリケーションと実装
    1. 8.1 アプリケーション情報
    2. 8.2 代表的なアプリケーション
      1. 8.2.1 設計要件
      2. 8.2.2 詳細な設計手順
      3. 8.2.3 アプリケーション特性の波形
    3. 8.3 電源に関する推奨事項
    4. 8.4 レイアウト
      1. 8.4.1 レイアウトのガイドライン
      2. 8.4.2 レイアウト例
  10. デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 9.1 ドキュメントのサポート
      1. 9.1.1 関連資料
    2. 9.2 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    3. 9.3 サポート・リソース
    4. 9.4 商標
    5. 9.5 静電気放電に関する注意事項
    6. 9.6 用語集
  11. 10改訂履歴
  12. 11メカニカル、パッケージ、および注文情報

詳細な設計手順

磁石が開始位置 60° から最終的な位置 0° まで移動すると、感度軸全体に TMAG5134 で観測される磁束密度が変化します。

磁石の開始位置では、磁束密度が BOP 未満であるため、TMAG5134出力は高くなります。磁石がヒンジの弧に沿ってセンサに近づくと、15° の角度で磁束密度が TMAG5134 の BOP スレッショルドを超え、出力が Low になります。ヒンジが開くと磁束密度が低下し、20° の角度で BRP スレッショルドを超えると、出力が High になります。