図 2-12に、PRU-ICSS IO-Link マスタ プロジェクトの概略構造を示します。次の 6 つの独立した部分にグループ化できます:
- PRU ファームウェアは、プロジェクトのコア部品であり、フレーム処理を実行します。これは、拡張機能を備えたマルチチャネル UART 実装です。
- PRU ファームウェアと、サードパーティが提供するスタックの各層との間に配置されているのが IO-Link ドライバです
- 電源制御や LED 制御など、IO-Link マスタ固有の機能に対応する TI 提供の追加 RTOS ドライバ機能
- サードパーティ製のスタック
- 顧客指定のアプリケーション
- Profinet などのオプションの 2 番目のインターフェイス (TI により提供される場合あり)