JAJU960A November 2024 – May 2025
LMX2624SPEVM 基板には、LMX2624-SP 宇宙グレード RF シンセサイザ (エンジニアリング モード)、超低ノイズ LDO、マイコン (USB2ANY とも呼ばれます) が搭載されています。この基板には、RFOUTA および RFOUTB という 2 つの RF 出力があります。RF 出力は、最大 28GHz まで、分周出力、ダイレクト VCO 出力、VCO ダブラ出力が可能です。RFOUTB は、低周波の SYSREF クロック出力もサポートしています。SYSREF 動作には、連続 SYSREF クロック生成と SYSREF パルサ モードが含まれます。また、外部 SYSREF 信号を評価基板に供給することで、SYSREF リピータ モードもサポートしています。LMX2695SEPEVM 基板の場合、シンセサイザは、耐放射線特性 RF シンセサイザ (エンジニアリング モード) である LMX2695-SEP です。LMX2824EPEVM 基板の場合、シンセサイザは LMX2824-EP です。
LMX デバイスの構成は、オンボード USB2ANY を介して PC で行われます。TICS Pro は、LMX デバイスの構成とプログラムに使用されます。
これらの LMX デバイスはピン モードで動作できます。この場合、レジスタ プログラミングは不要です。LMX デバイスの構成を設定するには、オンボードのロータリー スイッチと 2 ピン ヘッダーを使用します。