AC 電圧および電流を基板に印加して、次のポイントをテストできます。
- 端子ブロック J10、J11 と J12 には、それぞれ位相ライン A、B、C に対応する 2 つ目の位置があります。1 つ目の位置を「中性」に接続します。
- 端子ブロック J13、J14 と J15 には 3 つの位置があり、各ブロックの 2 つ目と 3 つ目の位置は位相ライン A、B、C への接続に使用され、シャントは位置 1 に接続されます。1 つ目の位置はシャントへのもう1つの接続点です。この端子台の 1 端子と 3 端子の間の差動電圧が ±37.5mV を超えないようにしてください。HGND 端子を使用して位相電圧を接続し、この電圧を電流回路の基準にすることができます。
- 端子ブロック J16 は、シャントの両端に差動電圧を取得するため、3 つの位置の端子ブロックとなります。GND に接続される 1 つ目の位置が中間電圧です。シャントから右端および左端の位置に差動ワイヤを接続して、通過する電流を測定します。シャントの入力に印加される電流が、許容される最大シャント電流 (120A など) を超えないように選択します。また、テストを実行する前に、この端子ブロックがシャントの両出力リードと安全に接続されていることを確認してください。