JAJUA29D December 2020 – October 2025
ファームウェアにバッチ ファイルを追加し、DLPC900 の電源オン シーケンスのとき、デフォルトのバッチ ファイルとして実行できます。それ以外にも、追加したバッチ ファイルは、電源オン シーケンスの完了後のいつでも、アクションの実行に使用できます。パターン イメージとバッチ ファイルをファームウェア イメージに追加するときは、いくつかの特別な事項を考慮する必要があります。これらの考慮事項の説明については、セクション 3.9.1.2 の末尾にある注を参照してください。以下の手順に従って、前のセクションにあるサンプル バッチ ファイルをファームウェアに追加します。
正しいファームウェア ファイルを選択するよう注意してください。DLP LightCrafter GUI バージョン 5.x またはそれ以降をインストールし、FW バージョン 6.x またはそれ以降を選択してください。DLP LightCrafter DLPC900 GUI バージョン4.x またはそれ以前のファームウェアで動作させる、またはそれらのバージョンにファームウェアを更新すると、この EVM は動作不能になります。
DLP LightCrafter デュアル DLPC900 EVM のファームウェアを更新するとき、GUI は 2 つのファームウェア ファイルを作成します。1 つは 1 次コントローラ用、もう 1 つは 2 次コントローラ用です。ファームウェア ファイルまたはアップデート バージョンを選択する場合は、Ctrl キーを押しながらそれぞれをクリックして、[firmwareimg]-primary.img と [firmwareimg]-secondary.img という名前のファイルを選択します。
このバッチ ファイルを、起動シーケンスでデフォルトのバッチ ファイルとして実行するなら、手順 12 に進みます。それ以外の場合は、手順 13 に進みます。
DLP LightCrafter デュアル DLPC900 EVM のファームウェアを更新するとき、GUI は 2 つのファームウェア ファイルを作成します。1 つは 1 次コントローラ用、もう 1 つは 2 次コントローラ用です。ファームウェア ファイルまたはアップデート バージョンを選択する場合は、Ctrl キーを押しながらそれぞれをクリックして、firmwareimg-primary.img と firmwareimg-secondary.img という名前のファイルを選択します。
GUI によって作成されたファームウェア ファイルの名前にはタイムスタンプが含まれているため、新しいファームウェアによって、以前に作成されたファームウェア ファイルが上書きされることはありません。