JAJUA29D December 2020 – October 2025
DMD ブロック負荷を使用してパターン シーケンスを作成すると、DMD ブロックのサブセットを使用して、より高いパターン レートを実現できます。このコマンドの説明については、『DLPC900 ソフトウェア プログラマ ガイド』(DLPU018) の、DMD Block Load コマンドを参照してください。
3 つの DMD アクティブ ブロックのみを使用してパターン オン ザ フライのパターン シーケンスを作成するには、次の手順に従います。
パターン 0 はパターン 2 と同じように表示されますが、パターン 0 にはすべてのブロックの画像データが含まれており、ブロック 6、7、8 のみがアクティブで、他のすべてのブロックがオフ状態であることが示されるのに注意してください。
アクティブではないブロック内のミラーの性能は、オフ状態で長時間使用すると影響を受けます。ミラーを最適化するには、DMD アイドル モードを可能な限り多くイネーブルにします。このモードでは、DMD ミラー・アレイ全体でデューティ・サイクルが 50/50 になり、ミラーはオン状態とオフ状態の間で反転され続けます。このコマンドの説明については、『DLPC900 ソフトウェア プログラマ ガイド』(DLPU018) の、「DMD Idle Mode」(DMD アイドル モード) コマンドを参照してください。「DMD Idle Mode」(DMD アイドル モード) コマンドは、セクション 3.6.7 の 「Pattern Design」(パタン デザイン) パネルにあります。
図 3-15 DMD ブロックのパターンのロード シーケンス