DLP デュアル DLPC900 EVM には、セクション 1.2 に示す DMD EVM が必要です。
- DMD EVM に付属のフレックス ケーブルの一端には 「DMD End」(DMD 終了)というマークが付いており、主要なピンが斜め方向に配置され、DMD 基板に対して一方向にしか取り付けられないようになっているため、基板の反対側への取り付けを防止できます。絶縁バッカー プレートを、DMD 基板の反対側に、接続ピンとともにフレックス側から配置し、ネジを注意深く締めます。反対側のネジを互い違いに締め、ネジがしっかりと止まり、しかし締めすぎないようにします (ネジのトルク要件:6~8 インチポンド [0.7~0.9N-m] )。フレックス ケーブルの DMD 側の端を、サンプルの DMD EVM 基板に正しく取り付けた例を、図 1-7 に示します。
- フレックス ケーブルのもう一方の端は、デュアル DLPC900 コントローラ基板に接続されます。主要なピンは横方向に対称に配置されており、コントローラ基板のどちらの側からも挿入できます。ケーブルがデュアル DLPC900 コントローラ基板の正しい側に接続されていることを確認するため、接続フレックス ピンが 図 1-6 に示すパッドを向いていることをチェックします。絶縁バッカー プレートを、コントローラ基板の反対側に、ピンとともにフレックスから配置し、ネジを注意深く締めます。反対側のネジを互い違いに締め、ネジがしっかりと止まり、しかし締めすぎないようにします (ネジのトルク要件:6~8 インチポンド [0.7~0.9N-m] )。デュアル DLPC900 コントローラ基板に正しく取り付けられたフレックス ケーブルの両端を、図 1-7 に示します。