JAJY148 December 2024 AMC0106M05 , AMC0106M25 , AMC0136 , AMC0311D , AMC0311S , AMC0386 , AMC0386-Q1 , AMC1100 , AMC1106M05 , AMC1200 , AMC1200-Q1 , AMC1202 , AMC1203 , AMC1204 , AMC1211-Q1 , AMC1300 , AMC1300B-Q1 , AMC1301 , AMC1301-Q1 , AMC1302-Q1 , AMC1303M2510 , AMC1304L25 , AMC1304M25 , AMC1305M25 , AMC1305M25-Q1 , AMC1306M05 , AMC1306M25 , AMC1311 , AMC1311-Q1 , AMC131M03 , AMC1336 , AMC1336-Q1 , AMC1350 , AMC1350-Q1 , AMC23C12 , AMC3301 , AMC3330 , AMC3330-Q1
図 108 に示すように、長期的な過負荷状態を検出するために、通常は負の温度係数を持つサーミスタ (NTC) を IGBT モジュール内に配置します。これらの NTC 端子はメイン電源ボードに接続されており、AMC23C14 を使用して過熱を検出できます。
図 114 IGBT モジュールの過熱検出。過熱イベントの出力波形を、図 115 に示します。ここで、入力電圧が 300mV の内部リファレンスによって定義されたスレッショルド値を超えると、OUT2 は High になります。AMC23C14 のリファレンス ピンは、NTC をバイアスできる 100μA の電流源に接続します。
図 115 AMC23C14 出力波形。システムの信頼性向上を求める需要が高まり、より高速なスイッチング デバイスの採用が求められている現状で、低レイテンシの強化絶縁型コンパレータである AMC23C14 ファミリは、電動モーター ドライブで高精度かつ高速な検出を実現するうえで不可欠なニーズに対応します。