JAJZ022A November 2024 – April 2025 AM2612
OSPI ブート中の GPIO61/OPSI0_RESET_OUT0 の 1μs グリッチ
OSPI ブート モードのときに、その結果となるフォールバック モードを含む、OSPI ブート モードでは、ROM はピン GPIO61 を OSPI0_RESET_OUT0 に構成します。このピンが OSPI フラッシュ メモリのリセット ピンに接続されている場合、OSPI コントローラのリセット信号管理の問題により、ブート障害が発生する可能性があります。
OSPI ブート モード中、ROM コードは次の動作を行います。
GPIO61 がフラッシュ メモリのリセット ピンに接続されている場合、フラッシュ デバイスは RESET 状態を維持します。これにより、適切なブート シーケンスが完了しません。この問題は、OSPI フラッシュのリセット制御に GPIO61 が使用されているすべてのパッケージ タイプに影響します。また、ユーザー アプリケーションが再構成するまで、GPIO61 は Low のままです。
オプション 1:なし。GPIO61 ピンを使用しないでください。
オプション 2:このピンを使用する必要がある場合は、ユーザー アプリケーション コードでこのピンを再構成できます。しかし、アプリケーションでグリッチの影響を受けやすい場合は、外部回路に適切なフィルタリングを組み込むことで、接続されているペリフェラルにグリッチが影響を与えないようにします。