JAJZ022A November 2024 – April 2025 AM2612
OSPI:2 バイト アドレスは、PHY DDRモードではサポートされていません
PHY DDR モードで OSPI コントローラが 2 バイト アドレッシングに構成されていると、内部ステート マシンが送信されたアドレス バイト数を誤って (2 ではなく) 1 と比較します。これにより、ステート マシンがアドレス位相でロックアップし、PHY DDR モードが動作不能になります。
この問題は、タップ モードまたは PHY SDR モードを使用する場合は発生しません。PHY DDR モードで 4 バイト アドレッシングを使用する場合も、この問題は発生しません。
互換性のある OSPI メモリにプログラマブル アドレス バイト設定がある場合は、フラッシュの 2 ~ 4 に必要なアドレス バイト数を設定します。これには、アドレス バイトを変更するための特定のコマンドの送信やフラッシュ上の構成レジスタへの書き込みが含まれる場合があります。完了したら、コントローラ設定で送信されたアドレス バイト数を 2 から 4 に更新します。
2 バイト アドレッシングのみをサポートし、再プログラムできない互換 OSPI メモリについては、PHY DDR モードはそのメモリと互換性がありません。代替モード:
PHY SDR モード
TAP (非 PHY) DDR モード
TAP (非 PHY) SDR モード