NIR (700nm 超) 対応 DMD
プログラマブルな近赤外線 (NIR) 光を使用して、高度な分光器、光学ネットワーク、レーザー焼結を実現
TI の近赤外線デジタル マイクロミラー デバイス (DMD) は、分光器、光スイッチング、レーザー焼結向けに、高速でプログラマブルな光変調を実現します。これらのデバイスは、高精度の波長選択と NIR スペクトル全域での堅牢な性能を実現できるように設計されています。幅広い産業用アプリケーション向けのコンパクトで信頼性の高い機器で、感度、スループット、精度を向上させるのに役立ちます。
TI の近赤外線対応 DMD の特長
プログラマブル MEMS アレイ
制御可能な数十万個のピクセルは、広い温度範囲と寿命全体にわたって安定性が高く、コンパクトで信頼性の高い設計に貢献します。
高速スイッチング
高速なスイッチング速度は波長の選択や特定の信号の減衰に役立つほか、プログラマブル フィルタや多重化を有効にした高速スキャンにも貢献します。
幅広い波長をサポート
これらの製品は、NIR (>700nm) の波長と、広い範囲の光源に対応し、高い信頼性を確保して動作する設計を採用しています。
DLP テクノロジーをベースとする分光器の基礎
DLP テクノロジーをベースとする分光器の基礎
光スペクトル、光検知器、NIR (近赤外線) 測定、DLP 技術の利点、ケモメトリックス (計量化学) など、NIR 分光器アプリケーションに適した TI の DLP 技術の基礎。
Wavelength Transmittance Considerations for DLP DMD Windows (Rev. E)
DLP® NIRscan™ Nano Optical Design Considerations
技術リソース
DLP ラボ:光制御
Optimizing the DLP® Spectrometer Signal Chain
DLP® NIRscan™ Nano Optical Design Considerations
主なアプリケーションの概要
DLP テクノロジーを採用すると、高速、高精度、小型のスペクトル スキャナと分光器を設計できます
分子は、さまざまな波長の光に対して独特な応答を示します。分光器は、これら固有の応答を使用して物質を特定し、特性評価を行います。
物質をスキャンするときに、回折格子またはプリズムを使用し、DMD (デジタル マイクロミラー デバイス) に向かって光スペクトルの分光を実施します。その後、特定の波長を、単一元素検出器に振り向けることができます。その結果、性能の向上、フォーム ファクタの小型化、低コストでの化学分析を実現できます。
- 低コストで強力な信号に対応できる、InGaAs シングル ポイント検出器を実現可能
- 幅広い波長のサポート (最大 2,500nm)
- フル プログラマブルで、フレキシブルなスキャンに対応
主なリソース
- TIDA-00554 – Bluetooth 接続対応の携帯型化学分析向け DLP 超小型 NIR 分光器
- TIDA-00155 – 液体 / 固体の光解析用の DLP 近赤外線分光器リファレンス デザイン
- DLP2010NIR – 0.2 インチ、WVGA、近赤外線 (NIR)、DLP® デジタル マイクロミラー デバイス (DMD)
- DLP4500NIR – 0.45 インチ、WXGA、近赤外線 (NIR)、DLP® デジタル マイクロミラー デバイス (DMD)
- DLPNIRNANOEVM – DLP® NIRscan™ ナノ評価基板
DLP テクノロジーを採用すると、物質の監視とテストを実施するための高速なハンドヘルド スペクトル スキャナを実現できます
分子は、さまざまな波長の光に対して独特な応答を示します。分光器は、これら固有の応答を使用して物質を特定し、特性評価を行います。
各種プログラマブル DLP チップは、単一元素検出器を使用して、特定の波長を迅速にスキャンし、監視することができます。この種のスキャナは、汚染や熟成状態などの変化をインテリジェントな方法で監視し、ばらつきを識別することができます。その結果、性能の向上、フォーム ファクタの小型化、低コストでの物質分析を実現できます。
- 低コストで強力な信号に対応できる、InGaAs シングル ポイント検出器を実現可能
- 幅広い波長のサポート (最大 2,500nm)
- フル プログラマブルで、フレキシブルなスキャンに対応
主なリソース
- TIDA-00554 – Bluetooth 接続対応の携帯型化学分析向け DLP 超小型 NIR 分光器
- DLP2010NIR – 0.2 インチ、WVGA、近赤外線 (NIR)、DLP® デジタル マイクロミラー デバイス (DMD)
- DLPNIRNANOEVM – DLP® NIRscan™ ナノ評価基板
DLP テクノロジーを使用すると、高精度で高速な光スイッチングを実現する高度な光学ネットワーク ソリューションを設計できます
また、DLP 製品は、波長の切り替え、監視、コンディショニング、再構成可能な光分岐挿入装置 (ROADM) などの光学ネットワーク アプリケーションにも対応します。
- 355 ~ 2,500nm という幅広い波長のサポート
- 高水準の絶縁
- 温度範囲全体と寿命全体にわたる高信頼性の性能
- 波長の選択や信号の減衰などを包括的にプログラム可能
- 高速なスイッチング速度 (4.8kHz 超過)
主なリソース
- DLP2010NIR – 0.2 インチ、WVGA、近赤外線 (NIR)、DLP® デジタル マイクロミラー デバイス (DMD)
- DLP650LNIR – 0.65 インチ、WXGA、近赤外線 (NIR)、DLP® デジタル マイクロミラー デバイス (DMD)
- Wavelength Transmittance Considerations for DLP DMD Windows (Rev. E) – アプリケーション・ノート
- DMD Optical Efficiency for Visible Wavelengths (Rev. B) – アプリケーション・ノート
NIR (700nm 超) 対応 DMD の設計と開発
開発中アプリケーションに最適なチップセットの検討、評価基板を使用した設計の迅速なプロトタイプ製作、入手可能な最新ソフトウェアのダウンロード、光学モジュール メーカーの選定、オンライン エンジニアリング サポートの活用による設計上の問題の解決、サード パーティーによる設計 / 開発エコシステムを活用した、ソリューションの市場への迅速な導入、という一連の業務を実行することができます。
信頼性の高いこれらの評価基板 (EVM) と技術資料を使用し、開発中アプリケーションに適したデジタル マイクロミラー デバイス (DMD) とコントローラの評価を開始します
開発に使用する DLP コントローラ、SDK (ソフトウェア開発キット)、GUI (グラフィカル ユーザー インターフェイス)、または API (アプリケーション プログラミング インターフェイス) に適したファームウェア (FW) をダウンロードします
デジタル マイクロミラー デバイス (DMD) など既製光学モジュールを取り扱っているメーカーを選定すると、開発期間を短縮できます
TI のエンジニアから迅速で信頼性の高い技術サポートを受けることができます。これらのエンジニアはお客様の技術的な質問に回答し、設計時に直面する課題の解決に役立つ知識を公開しています
設計と開発のエコシステムに属するさまざまなサード パーティーと連携して業務を進めることができます。それらの企業は、光学モジュール、設計サービス、専用ソフトウェア、特化型コンポーネントを提供します