ISO7230A
- 信号レート:1Mbps
- 低チャネル間出力スキュー:1ns(max)
- 低パルス幅歪(PWD):2ns(max)
- 低ジッタ成分:1ns(typ. 150Mbps時)
- 定格動作電圧で推定寿命25年(アプリケーション・ ノートSLLA197およびを参照)
- 4000Vpeakの絶縁耐圧、560VpeakのVIORM
- UL 1577、IEC 60747-5-2(VDE 0884, Rev 2)、 IE 61010-10およびCSA認定済み
- 4kVのESD保護
- 3.3Vまたは5V電源で動作
- 高電磁耐量(アプリケーション・ノートSLLA181)を 参照)
- 動作温度:–40°C~125°C
- APPLICATIONS
- 産業用フィールドバス
- コンピュータ周辺インターフェイス
- サーボ制御インターフェイス
- データ・アクイジション
まず、本資料の“製品注意事項”を参照してください。 ISO7230AおよびISO7231Aは、マルチ・チャネル構成に出力イ ネーブル機能を備えた3チャネル・デジタル・アイソレータです。 ロジック入力バッファとロジック出力バッファが、SiO2絶縁バ リアによって絶縁されています。絶縁型の電源と組み合わせて 使用することで、高電圧をブロックし、グランドも絶縁され、 データ・バスや他の回路のノイズ電流がローカル・グランドに流 れ込むことによる干渉や敏感な回路の損傷を防止できます。
ISO7230では3つのチャネルがすべて同じ方向に配置され、 ISO7231では2つのチャネルが同じ方向、1つのチャネルが反対 方向に配置されています。各デバイスは、“High”アクティブ の出力イネーブルを備えています。この信号を“Low”にする と、出力をハイ・インピーダンス状態にします。
ISO7230AおよびISO7231Aは、TTL入力スレッショルドとノ イズ・フィルタを入力に持ち、2nsまでの過渡パルスがデバイス 出力側に伝わるのを防ぎます。
それぞれのデバイスでは、周期的に“update pulse”が絶縁 バリアに対して送られ、出力DCレベルを適正に維持します。 この“DC-update pulse”が受信されない場合、入力側が非通 電状態またはアクティブに駆動されていないと判断され、フェ イルセーフ回路によって出力を“High”にします。
これらのデバイスは、3.3V、5V、またはそれらの組み合わせによる、2つの電源電圧を必要とします。すべての入力は、 3.3V電源の供給時も5Vトレラントであり、出力はすべて4mAの CMOSです。各デバイスの動作は、周囲温度–40°C~125°Cの範 囲で仕様が規定されています。
技術資料
種類 | タイトル | 最新の英語版をダウンロード | 日付 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
* | データシート | 1Mbps、3 チャネル・デジタル・アイソレータ データシート (Rev. B 翻訳版) | 最新の英語版をダウンロード (Rev.C) | PDF | HTML | 2009年 4月 29日 | |
アプリケーション・ノート | Digital Isolator Design Guide (Rev. G) | PDF | HTML | 2023年 9月 13日 | |||
証明書 | VDE Certificate for Basic Isolation for DIN EN IEC 60747-17 (Rev. U) | 2023年 2月 7日 | ||||
証明書 | UL Certificate of Compliance File E181974 Vol 4 Sec 1 (Rev. A) | 2022年 8月 5日 | ||||
証明書 | CSA Certification (Rev. Q) | 2021年 6月 14日 | ||||
アプリケーション・ノート | Considerations for Selecting Digital Isolators | 2018年 7月 24日 |
設計および開発
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