TMDSHVMTRINSPIN の特徴
ハードウェアの特長
- DIMM100 controlCARD 接続用インターフェイス付き 3 相インバータ・ベースボード
- XDS100v1 USB から JTAG へのエミュレーション(追加的 UART を使用)
- 1KW 負荷を定格とする 3 相モーターのインバータ段
- 定格 750W の 2 相インターリーブ力率補正段(ソフトウェア・サンプルなし)
- 85 ~ 132VAC / 170 ~ 250VAC 入力
- 絶縁型 CAN 通信インターフェイス
- 絶縁型 UART 通信インターフェイス
- 絶縁型 USB JTAG エミュレーション
- オシロスコープ経由でのシステム変数観測 / デバッグのための 4 個の PWM DAC
- マイコンの PWM トリップ機能を使用した PFC 段とインバータ段の過電流保護機能
- 以下の controlCARD が含まれます。
- TMDSCNCD28027F InstaSPIN-FOC に対応
- TMDSCNCD28069MISO InstaSPIN-FOC と InstaSPIN-MOTION に対応
- TMDSCNCD28054MISO は付属していませんが、このキットと MotorWare ソフトウェア・プロジェクトのサポート対象です
- TMDSCNCD280049C は付属していませんが、このキットと MotorControl SDK ソフトウェア・プロジェクトのサポート対象です
- TMDSCNCD280025C は付属していませんが、このキットと MotorControl SDK ソフトウェア・プロジェクトのサポート対象です
- ハードウェア・ファイルは、controlSUITE の development_kits\HVMotorCtrl+PfcKit_v2.1 に配置されています
ソフトウェアの特長
- InstaSPIN-FOC テクノロジーを活用して、さまざまなスキル・レベルの設計者が、強力なセンサレス・フィールド・オリエンテッド・モーター・コントロール技術を利用することができます。InstaSPIN-FOC は 3 相モーターの自動識別、自動チューニング、フル制御を数分で実行します。
- InstaSPIN-FOC 技術ベースの InstaSPIN-MOTION は高性能動作制御により、モーターの加速、位置決定、動作のプランニングを可能にします。
- Code Composer Studio IDE の無償ダウンロード
- 追加のデバイス・ドライバを入手するために、InstaSPIN 向けの MotorWare と controlSUITE が無償でダウンロード可能
- 追加のデバイス・ドライバを入手するために、InstaSPIN 向けの MotorControl SDK が無償でダウンロード可能
- InstaSPIN の機能を使用した GUI の無償デモ
- 各種 MotorWare プロジェクトを実行するための 無償評価用 GUI
TMDSHVMTRINSPIN に関する概要
TMDSHVMTRINSPIN は、DIMM100 controlCARD をベースとするマザーボード評価基板です。この高電圧モーター制御キットは InstaSPIN™ 技術を採用しており、高電圧モーターのデジタル制御を習得および実験するための優れたリファレンス・プラットフォームを提供するほか、TI (テキサス・インスツルメンツ) の C2000™ InstaSPIN 32 ビット・マイコン・ファミリが搭載している革新的な InstaSPIN-FOC と InstaSPIN-MOTION の各モーター制御技術を活用します。InstaSPIN 技術を活用すると、モーター・システム・デベロッパーは 3 相モーターの迅速な識別、自動チューニング、フル制御を行い、「瞬時に」安定した高機能モーター制御システムを実現することができます。このキットは包括的な優れたモーター・インバータ設計ツールであり、AC 誘導 (ACI:VVVF)、ブラシレス DC (BLDC)、永久磁石同期モーター (PMSM と IPM) など、最も一般的なタイプの高電圧 3 相モーターに対するセンサレス制御とエンコーダ・ベース制御を可能にします。
InstaSPIN モーター制御技術を採用した他のキットを表示するには、InstaSPIN Web サイトにアクセスしてください。