JAJA587A December   2018  – June 2021 OPA333 , TLV9002

 

  1.   設計目標
  2.   設計の説明
  3.   デザイン・ノート
  4.   設計手順
  5.   設計シミュレーション
    1.     DC伝達結果
  6.   設計の参照資料
  7.   設計に使用されているオペアンプ
  8.   設計の代替オペアンプ
  9.   改訂履歴

設計の説明

この温度センシング回路は NTC (Negative Temperature Coefficient:負の温度係数) サーミスタに直列に接続した抵抗を使用して分圧器を形成します。これには、温度に比例した出力電圧が得られる効果があります。この回路では、非反転構成 (反転入力に基準電圧を接続) でオペアンプを使用し、信号のオフセットと増幅を行います。これにより、ADC の分解能を最大限に活用し、測定精度を高めることができます。