JAJT258 February   2023 DLP6500FLQ , DLP650LNIR , DLP7000 , DLP7000UV , DLP9000X , DLP9000XUV , DLP9500 , DLP9500UV , DLPC410 , DLPC910

 

  1.   概要
  2. 1対象製品
  3. 2マスタ・シリアル・ペリフェラル・インターフェイスのフラッシュ構成方法
  4. 3SPI フラッシュの構成方法
    1. 3.1 構成ガイド
    2. 3.2 FPGA ピン配置情報
    3. 3.3 SPI フラッシュ構成方法をサポートする設計の詳細
    4. 3.4 SPI フラッシュのレイアウト接続
    5. 3.5 承認済みの SPI PROM
      1. 3.5.1 Virtex-5 向けに AMD Xilinx が承認した SPI フラッシュの最新リスト
      2. 3.5.2 Xilinx Support Forum (英語)
  5. 4一般的な質疑応答
  6. 5改訂履歴

SPI フラッシュ構成方法をサポートする設計の詳細

DLPC910 および DLPC410 を使用したマスタ・シリアル・ペリフェラル・インターフェイス (SPI) フラッシュ構成をサポートするための設計の詳細は、以下のとおりです。
  1. FPGA コントローラのマスタ・シリアル・ペリフェラル・インターフェイス・フラッシュ構成モード M[2..0] ピンは M[2:0] = 001 に変更する必要があります。

    詳細については、『Xilinx Virtex-5 構成ガイド』UG191 の 62 ページを参照してください。
  2. FPGA コントローラへの接続に選択した SPI フラッシュが使用する読み取りコマンドの種類を決定するには、FS[2:0] ピンを正しく接続する必要があります。次の表 (UG191 –『Xilinx Virtex-5 構成ガイド』の表 2-8) に、利用可能な選択肢が記載されています。

    GUID-20230112-SS0I-KX1Z-F24Q-PDQ61C9DSCHG-low.jpg

    FS2 = DLPC910 コントローラと DLPC410 コントローラのピン AB11

    FS1 = DLPC910 コントローラと DLPC410 コントローラのピン AA13

    FS0 = DLPC910 コントローラと DLPC410 コントローラのピン AA14