LMC6001-MIL
- (特に記述のない限り最大制限値、25℃)
- 入力電流(100%テスト済み): 25fA
- 入力電流(全温度範囲): 2pA
- 低消費電力: 750µA
- 低いVOS: 350µV
- 低ノイズ: 1kHz時の標準値22nV/√Hz
LMC6001-MILデバイスは、100%テスト済みの最大25fAの入力電流、低い動作電力、2000VのESD保護を特長とし、低入力電流のオペアンプについて新たな業界のベンチマークを達成した製品です。テキサス・インスツルメンツは、モールド・コンパウンドの緻密な管理技術により、この超低入力電流を、低コストのモールド・パッケージで実現しています。
他の低入力電流オペアンプで一般的な、電源オン時の長いセトリング時間を回避するため、LMC6001-MILは動作の最初の1分間で3回テストされます。25fAの制限を満たしているユニットでも、ドリフトが発生するなら不合格になります。
入力電流ノイズが0.13fA/√Hzと非常に低いため、LMC6001-MILは高抵抗値信号源をほぼノイズなしに増幅できます。100kΩで1dB、1MΩで0.1dB、10MΩ~2,000MΩでは0.01dB以下しか加算されないため、LMC6001-MILはほぼノイズのないアンプと呼べます。
LMC6001-MILは、感受性の高い光検出トランスインピーダンス・アンプやセンサ・アンプなど、超低入力リーク電流が要求される電位計アプリケーションに理想的です。入力換算ノイズがわずか22nV/√Hzであるため、LMC6001-MILはJFET入力タイプの電位計アンプよりも高い信号/ノイズ比を実現できます。LMC6001-MILの他の用途として、長間隔の積分器、非常に高い入力インピーダンスの計測アンプ、高感度の電界測定回路が挙げられます。
購入と品質
記載されている情報:
- RoHS
- REACH
- デバイスのマーキング
- リード端子の仕上げ / ボールの原材料
- MSL 定格 / ピーク リフロー
- MTBF/FIT 推定値
- 使用原材料
- 認定試験結果
- 継続的な信頼性モニタ試験結果
記載されている情報:
- ファブの拠点
- 組み立てを実施した拠点