JAJSXB7A June 2025 – October 2025 BQ25822
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
バッテリ電圧が再充電スレッショルドを上回り、電流が終端電流を下回ると、デバイスは充電サイクルを終了します。終端電流のスレッショルドは、10% x ICHG ピン設定または ITERM レジスタ設定の間の下限オプションを使用して制御します。
スタンドアロン アプリケーションで ICHG ピンを使用して電流を設定する場合、終止しきい値は ICHG ピンで設定された値の 10% に設定されます (ICHG ピンを 10A に設定した場合、終止電流は 1A になります)。
ホスト制御アプリケーションでは、ITERM レジスタ ビットを使用して終端電流をプログラムできます。ICHG ピンを引き続き使用して、充電電流のハードウェア制限を設定できます。
充電サイクルが完了すると、降圧コンバータはオフになります。終端が発生すると、ステータス レジスタ CHARGE_STAT が 111 に設定され、INT パルスがホストにアサートされます。充電器デバイスが入力電流または入力電圧のレギュレーション状態にあるとき、終端は一時的に無効になります。終端は、 EN_TERM に 0 を書き込むことで永続的に無効化できます。
低い終了電流 では、コンパレータのオフセットにより、実際の終端電流は終端目標よりも最大 20% 高くなることがあります。コンパレータのオフセットを補償するため、終端が検出された後にプログラム可能なトップオフ タイマ (デフォルトはディスエーブル) を適用できます。トップオフ タイマは、安全タイマの制約に従います。安全タイマが一時停止している場合も、トップオフ タイマも同様です。同様に、安全タイマが 2 倍になった場合は、トップオフ タイマも同様です。CHARGE_STAT は、110 コードによってトップオフ タイマがアクティブかどうかを報告します。トップオフ タイマが満了すると、CHARGE_STAT レジスタは 111 に設定され、INT パルスがホストにアサートされます。