JAJSK91C August 2018 – June 2021 DS250DF230
PRODUCTION DATA
DS250DF230 は単一電源で、必要な外部部品も最小限です。これらの特長により、PCB 配線の複雑性と BOM コストが低減されます。
DS250DF230 の高度なイコライゼーション機能には、低ジッタの 3 タップ送信有限インパルス応答 (FIR) フィルタ、アダプティブ連続時間リニア・イコライザ (CTLE)、アダプティブ・デシジョン・フィードバック・イコライザ (DFE) が含まれています。これにより、複数のコネクタやクロストークが存在する、損失の多い相互接続およびバックプレーンにおいて、到達距離を延長できます。内蔵の CDR 機能は、フロントポート光学モジュール・アプリケーションで、ジッタ・バジェットをリセットし、高速シリアル・データをリタイムするため使用できます。DS250DF230 には 2×2 のクロスポイントが用意されており、ホスト・レーン交差、ファンアウト、多重化のオプションを使用できます。
DS250DF230 は SMBus 経由または外付けの EEPROM により構成可能です。共通チャネル構成を使用して、最大 16 個のデバイスが EEPROM を共有できます。非破壊的なオンチップ・アイ・モニタと PRBS ジェネレータおよびチェッカにより、システム内の診断を行えます。