JAJSWG7B October 1996 – April 2025 OPA2237 , OPA237
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
OPA237 シリーズ オペアンプは、大きな容量性負荷を駆動できます。ただし、特定の制限された出力条件では、どんなオペアンプも不安定になることがあります。安定性 - 容量性負荷と出力電流との関係 に、OPA237 が不安定になる可能性がある領域を示します。特に単一電源アプリケーションの場合、このような負荷条件が発生することはほとんどありません。たとえば、5V 電源、VS /2 へ 10kΩ 負荷を使用する場合などです。
OPA237 シリーズ オペアンプは、シンク電流の場合は最大 4,000pF の容量性負荷で安定した状態を維持し、ソース電流の場合は最大 10,000pF までの容量性負荷で安定して動作します。さらに、負荷がグランドに接続されている単一電源アプリケーションではオペアンプが電流のみを供給し、安定性 - 容量性負荷と出力電流との関係 に示すように、オペアンプは 1.5mA までの出力電流で 10,000pF を駆動できます。