JAJSWG7B October   1996  – April 2025 OPA2237 , OPA237

PRODUCTION DATA  

  1.   1
  2. 1特長
  3. 2アプリケーション
  4. 3説明
  5. 4ピン構成および機能
  6. 5仕様
    1. 5.1 絶対最大定格
    2. 5.2 推奨動作条件
    3. 5.3 熱に関する情報 (OPA237)
    4. 5.4 熱に関する情報 (OPA2237)
    5. 5.5 電気的特性:VS = 2.7V 
    6. 5.6 電気的特性:VS = 5V 
    7. 5.7 電気的特性:VS = 30V 
    8. 5.8 代表的特性
  7. 6アプリケーションと実装
    1. 6.1 アプリケーション情報
      1. 6.1.1 動作電圧
      2. 6.1.2 出力電流と安定性
    2. 6.2 代表的なアプリケーション
      1. 6.2.1 アプリケーション曲線
  8. 7デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 7.1 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    2. 7.2 サポート・リソース
    3. 7.3 商標
    4. 7.4 静電気放電に関する注意事項
    5. 7.5 用語集
  9. 8改訂履歴
  10. 9メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
  • D|8
  • DBV|5
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

出力電流と安定性

OPA237 シリーズ オペアンプは、大きな容量性負荷を駆動できます。ただし、特定の制限された出力条件では、どんなオペアンプも不安定になることがあります。安定性 - 容量性負荷と出力電流との関係 に、OPA237 が不安定になる可能性がある領域を示します。特に単一電源アプリケーションの場合、このような負荷条件が発生することはほとんどありません。たとえば、5V 電源、VS /2 へ 10kΩ 負荷を使用する場合などです。

OPA237 シリーズ オペアンプは、シンク電流の場合は最大 4,000pF の容量性負荷で安定した状態を維持し、ソース電流の場合は最大 10,000pF までの容量性負荷で安定して動作します。さらに、負荷がグランドに接続されている単一電源アプリケーションではオペアンプが電流のみを供給し、安定性 - 容量性負荷と出力電流との関係 に示すように、オペアンプは 1.5mA までの出力電流で 10,000pF を駆動できます。