JAJSLX2A November   2021  – March 2022 THS4541-DIE

PRODUCTION DATA  

  1. 特長
  2. アプリケーション
  3. 概要
  4. 改訂履歴
  5. ベア・ダイの情報
  6. ピン構成および機能
  7. 仕様
    1. 7.1 絶対最大定格
    2. 7.2 推奨動作条件
    3. 7.3 電気的特性:(Vs+) – Vs– = 5V
    4. 7.4 代表的特性 (5V 単一電源)
    5. 7.5 代表的特性:電源電圧範囲:3V~5V
  8. 詳細説明
    1. 8.1 概要
      1. 8.1.1 用語とアプリケーションの前提条件
    2. 8.2 機能ブロック図
    3. 8.3 機能説明
      1. 8.3.1 差動 I/O
      2. 8.3.2 パワーダウン制御ピン (PD)
        1. 8.3.2.1 電源シャットダウン動作時の特長
      3. 8.3.3 入力オーバードライブ動作
    4. 8.4 デバイスの機能モード
      1. 8.4.1 シングルエンド・ソースから差動出力への動作
  9. アプリケーションと実装
    1. 9.1 アプリケーション情報
    2. 9.2 代表的なアプリケーション
      1. 9.2.1 高性能 ADC とのインターフェイス
        1. 9.2.1.1 設計要件
        2. 9.2.1.2 詳細な設計手順
        3. 9.2.1.3 アプリケーション曲線
  10. 10電源に関する推奨事項
  11. 11レイアウト
    1. 11.1 レイアウトのガイドライン
  12. 12デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 12.1 デバイスのサポート
      1. 12.1.1 開発サポート
        1. 12.1.1.1 TINA シミュレーション・モデルの機能
    2. 12.2 ドキュメントのサポート
      1. 12.2.1 関連資料
    3. 12.3 Receiving Notification of Documentation Updates
    4. 12.4 サポート・リソース
    5. 12.5 商標
    6. 12.6 Electrostatic Discharge Caution
    7. 12.7 Glossary
  13. 13メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
  • Y|0
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

シングルエンド・ソースから差動出力への動作

FDA デバイスがサポートする最も有用な機能の 1 つは、シングルエンド入力から差動出力へ、コモン・モード・レベルでユーザー制御を中心に簡単に変換できることです。出力側は比較的簡単ですが、デバイスの入力ピンは入力信号とともにコモン・モード検出で変化します。入力信号とともに入力ピンで動いているこのコモン・モード電圧は、見かけ上の入力インピーダンスを増加させて、Rg 値より大きくなるように動作します。この入力アクティブ・インピーダンスの問題は、AC 結合と DC 結合の設計の両方に適用されます。このアクティブ・インピーダンスについては、以下のサブセクションに示すように、抵抗についてある程度複雑な解決策が必要です。