JADT018A May   2026  – May 2026 OPA325 , OPA328

PRODUCTION DATA  

  1.   1
  2.   2
  3. 1回路構成と帯域幅およびその他の誤差の対比
  4. 2DC のゲイン誤差
  5. 3出力制限と直線性
  6. 4ノイズと ENOB
  7. 5入力オフセット電圧およびドリフト
  8. 6セトリング タイム
  9. 7安定性
  10. 8まとめ
  11. 9著者について
  12.   商標

A/D コンバータ (ADC) を駆動するオペアンプ (オペアンプ) を選択することは簡単なタスクではありません。通常、最終機器によって決まりますが、ADC の選択は複数のパラメータのトレードオフに基づいて行われます。同じ分野や市場セグメント内であっても、ADC の要求仕様は異なる場合があります。例えば、テストおよび計測分野では、逐次比較型 (SAR) とデルタ シグマの ADC が混在しているのが見られます。SAR ADC は、パラメトリック測定ユニット、メモリ テスタ、バッテリ セル形成テスタなどでよく使用されます。

デルタ シグマ ADC は一般的に、振動分析、データ アクイジション、科学的な計測機器に使用されます。全体のシステム要件によっては、両方の方式が適用可能なアプリケーションもあります。高精度なはかりでは、より高い分解能を持つデルタ シグマ ADC の方が有利ですが、コンシューマ向けや低価格モデルでは、消費電力を抑えるために SAR 構成が採用されます。

同様に、データ通信向けの光モジュールでは SAR ADC が使われる傾向がありますが、通信向けの光モジュールではデルタ シグマ ADC に依存することが多く、両方とも同じ分野 (すなわちデータ センター) に属しているにもかかわらず、このような違いが見られます。

オペアンプ (またはアナログ フロント エンド) の DC および AC 特性に注意を払うことで、ADC の性能劣化を防ぎ、誤差を最小限に抑えることができます。