JAJSV34E
August 1995 – February 2025
SN54ACT11
,
SN74ACT11
PRODUCTION DATA
1
1
特長
2
概要
3
ピン構成および機能
4
仕様
4.1
絶対最大定格
4.2
推奨動作条件
4.3
熱に関する情報
4.4
電気的特性
4.5
スイッチング特性
4.6
動作特性
5
パラメータ測定情報
6
詳細説明
6.1
機能ブロック図
6.2
デバイスの機能モード
7
アプリケーションと実装
7.1
アプリケーション情報
7.2
代表的なアプリケーション
7.2.1
設計要件
7.2.1.1
電源に関する考慮事項
7.2.1.2
入力に関する考慮事項
7.2.1.3
出力に関する考慮事項
7.2.2
詳細な設計手順
7.2.3
アプリケーション曲線
7.3
電源に関する推奨事項
7.4
レイアウト
7.4.1
レイアウトのガイドライン
8
デバイスおよびドキュメントのサポート
8.1
ドキュメントのサポート (アナログ)
8.1.1
関連リンク
8.2
ドキュメントの更新通知を受け取る方法
8.3
サポート・リソース
8.4
商標
8.5
静電気放電に関する注意事項
8.6
用語集
9
改訂履歴
10
メカニカル、パッケージ、および注文情報
7.2.2
詳細な設計手順
V
CC
と GND の間にデカップリング コンデンサを追加します。このコンデンサは、物理的にデバイスの近く、かつ V
CC
ピンと GND ピンの両方に電気的に近づけて配置する必要があります。
レイアウト
にレイアウトの例を示します。
出力の容量性負荷が 70pF 以下であることを確認します。これは厳密な制限ではありませんが、性能が最適化されます。これは、SN74HC11 から受信デバイスへのパターンを短い適切なサイズにすることで実現できます。
出力の抵抗性負荷を (V
CC
/I
O
(max))Ω より大きくします。これにより、
絶対最大定格
の出力電流の最大値を上回らないようにします。ほとんどの CMOS 入力は、MΩ 単位で測定される抵抗性負荷を備えています。これは、上記で計算される最小値よりはるかに大きい値です。
熱の問題がロジック ゲートで懸念されることはほとんどありませんが、消費電力と熱の上昇はアプリケーション レポート『CMOS の消費電力と Cpd の計算』の手順を使用して計算できます