JAJU929A April   2024  – April 2024

 

  1.   1
  2.   概要
  3.   参照情報
  4.   特長
  5.   アプリケーション
  6.   デザイン イメージ
  7. 1システムの説明
  8. 2システム概要
    1. 2.1 ブロック図
    2. 2.2 設計の考慮事項
    3. 2.3 主な使用製品
  9. 3ハードウェア、ソフトウェア、テスト要件、テスト結果
    1. 3.1 ハードウェア要件
    2. 3.2 テスト構成
    3. 3.3 テスト結果
  10. 4設計とドキュメントのサポート
    1. 4.1 デザイン ファイル
      1. 4.1.1 回路図
      2. 4.1.2 BOM (部品表)
    2. 4.2 ツールとソフトウェア
    3. 4.3 ドキュメントのサポート
    4. 4.4 サポート・リソース
    5. 4.5 商標
  11. 5著者について
  12. 6改訂履歴

テスト構成

次の 図 3-2図 3-3 は、TIDA-010950 リファレンス デザインのテストに使用したラボのテスト構成を示します。DC 電源は 24VDC レールをボードの入力に供給するために使用され、120VAC から 24VAC へのプラグイン トランスはボードの 24VAC 入力に電力を供給するために使用されます。

TIDA-010950 ラボ ベンチ テストの構成 I図 3-2 ラボ ベンチ テストの構成 I

BLDC テストでは、エンド ユーザーのダンパー アクチュエータ プラットフォームを使用します。制御はリファレンス・デザインによって対応しますが、現場での実際の使用を再現するために、既存製品の BLDC モーター、ホール センサ、ギア ボックスを使用します。EEV モーターのテストでは、SS2421-5042 パンケーキ バイポーラ ステッピング モーターを使用して EEV ステッピング モーターを再現します。

効率測定は、各負荷ステップで入力 / 出力の電圧と電流を読み取るための複数の卓上マルチメータに加えて、電子負荷を利用して行います。各降圧の負荷は、100mA から 1A まで 50mA ステップ サイズで段階的に増加させます。

TIDA-010950 ラボ ベンチ テストの構成 II図 3-3 ラボ ベンチ テストの構成 II

ダンパーまたは EEV の位置は、0-10V 制御インターフェイスまたは 4-20mA 制御インターフェイスから受信した入力信号に基づいて調整されます。さらに、「ソフトウェア」セクションで説明したように、LMT84 からの温度読み取り値を使用して EEV を制御できます。