リニア・レギュレータの出力ノイズ
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2020 年 04 月 23 日
12ビット以上の高精度A/D、D/Aコンバータや、微小信号用増幅回路などの高精度アナログ回路の電源には、ノイズのない直流電圧の供給が必要となります。スイッチング電源の出力電圧には、大きなノイズがのっているためにリニア・レギュレータが使用されます。リニア・レギュレータは、比較的きれいな直流電圧を供給可能ですが、半導体の内部素子が発生するノイズが出力に出るため、ノイズのない直流電圧にはなっていません。</p><p>この問題を解決するために内部回路を工夫して、出力ノイズを低減させた低ノイズ・リニア・レギュレータ製品があります。製品の特性表をみると、出力ノイズがμVRMS単位と小さいために高精度アナログ回路に使用できますが、使い方を間違えると規定されたノイズよりもはるかに大きなノイズを出力してしまう場合があります。</p><p>このウェブセミナーでは、低ノイズ特性を十分に生かすために、製品の選択方法とノイズの発生原因と対策に必要な周辺回路について解説します。
リソース
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電源 IC / 設計に関する日本語トレーニング・ビデオ集
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リニア・レギュレータ(LDO)
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DC/DC スイッチング・レギュレータ
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パワー・スイッチ
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