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マルチフェーズ 101

今日のコンピューティング環境では、CPU、FPGA、ASIC、さらにペリフェラルもますます複雑になっています。その結果、電力供給の要件もますます複雑になっています。高い要求に対応できるように、コンピューティング (計算処理) に関連する多くの分野のマザーボードは、マルチフェーズ レギュレータを採用するのがますます一般的になりつつあります。これらのレギュレータを採用した設計は、従来型のスイッチャやリニア レギュレータを使用する場合に比べて難易度が高くなります。ただし、マルチフェーズの長所は、高性能電源アプリケーションの複雑さという短所を上回るものです。TI のマルチフェーズ降圧製品ラインアップは、Intel CPU コア向けレギュレータに加えて、プロセッサ接続機能を搭載した製品と、搭載していない製品のどちらも含め、他の ASIC / プロセッサ / FPGA に適したマルチフェーズ降圧レギュレータも取り揃えています。このトレーニング シリーズでは、新しいマルチフェーズ設計を開始し、検証の準備を整えるために必要な式と指針を提示します。マルチフェーズの利点の概要を紹介した後、ASIC コア レール向けマルチフェーズ降圧レギュレータの詳細な設計例を提示します。

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