ADS5281EVM の特徴
- ADS5281 向け評価ボード
- 信号、リファレンス電圧、電源電圧のさまざまな条件を生成可能
- ADC に渡す 8 つのアナログ入力を実装
- シリアル LVDS という形で複数のデジタル出力を採用
- TSW1200 に直接接続し、パラレル CMOS データ出力を取得することが可能
- 制御と測定の目的で包括的なソフトウェア・サポートを提供
- 複数のクロック入力オプション:
- シングルエンドの PECL クロック
- 差動型のトランス結合クロック
ADS5281EVM に関する概要
注: お客様が ADS528x の評価を希望する場合、ADS528xEVM、ADSDESER-50EVM、ADSDESER-50EVM アダプタ・カードをご注文ください。
ADS5281EVM は、信号、リファレンス、電源電圧に関するさまざまな条件の下で、8 チャネル A/D コンバータ (ADC) である ADS5281 を評価するためのプラットフォームです。
この評価基板 (EVM) は、外部 SMA コネクタを 1 個搭載しており、ADC への 8 個のアナログ入力と ADC クロックの入力に対応しています。シングルエンドまたは差動のクロックを使用して ADC にクロックを供給することができます。また、この評価基板 (EVM) は、シングルエンド PECL クロックまたは差動トランス結合クロックを使用して ADC を評価するための機能を搭載しています。
この評価基板 (EVM) からのデジタル出力は、高速で高密度の Samtec 出力ヘッダを経由します。このデジタル出力コネクタは、TSW1200 Rev B に直接接続すること、またはアダプタ経由で TI の ADSDeSer-50EVM に接続することができます。どちらの場合も、シリアル・データ・ストリームをデシリアライズし、パラレル CMOS データに変換します。
この評価基板 (EVM) への電源接続は、バナナ・ジャック・ソケットを経由します。ADC のアナログ電源電圧、ADC のデジタル電源電圧、補助回路のそれぞれに対して、個別のソケットが実装済みです。