DAC3161EVM の特徴
- DAC3161 の IF 出力向けの包括的なテスト機能
- TSW1400 信号ジェネレータへの直接接続
- クロック生成またはジッタ・クリーニングに適した CDCE62005 を搭載
- テストの容易な実施に役立つフル機能 GUI を搭載し、ソフトウェアをサポート
- HSMC を Intel (旧 Altera) の FPGA 開発キットに直接接続
- 最新の Xilinx FPGA 評価基板 (EVM) が実装している標準的な入力端子に、標準の FMC インターコネクト・ヘッダを接続することを意図した FMC-DAC-Adapter カード
DAC3161EVM に関する概要
DAC3161EVM は、TI のシングルチャネル 12 ビット 500MSPS D/A コンバータ (DAC) である DAC3161 の性能を評価するための回路基板です。この評価基板 (EVM) を採用すると、さまざまなクロック条件と入力条件を使用して DAC3161 をテストするためのフレキシブルな環境を実現できます。包括的な IF 送信ソリューションとして使いやすさを高めるために、DAC3161EVM は、DAC3161 のクロック関連処理を意図した CDCE62005 クロック・ジェネレータ / ジッタ・クリーナを搭載しています。
この評価基板 (EVM) を TSW1400 と組み合わせて使用すると、幅広いテスト手順を実行できます。TSW1400 は、テスト・パターンを生成します。このテスト・パターンを、1.00GSPS LVDS ポート経由で DAC3161 に供給します。DAC3161EVM のクロック・チップを使用して、TSW1400 ボードを DAC3161EVM に同期させることもできます。TSW1406EVM を採用すると、最大 64k のサンプル・パターン深度でこの評価基板 (EVM) を迅速にテストするための低コスト・ソリューションを実現できます。