DRV8244S-Q1LEVM DRV8244-Q1 evaluation module for automotive H-bridge driver with SPI interface angled board image

DRV8244S-Q1LEVM

DRV8244-Q1 車載対応、SPI インターフェイス搭載、H ブリッジ ドライバの評価基板

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DRV8244S-Q1LEVM の特徴

  • 40V の絶対最大電圧
  • 統合型の電流センス (シャント抵抗が不要)
  • 保護 / 診断機能
  • 追加のハードウェアなしで、EVM (評価基板) のファームウェアをフィールド・アップグレード可能

DRV8244S-Q1LEVM に関する概要

DRV824x-Q1 デバイス・ファミリは、多様な車載アプリケーションを想定した統合型 H ブリッジ・ドライバです。DRV824x-Q1 デバイスは、単一の H ブリッジ・ドライバ、または互いに独立した 2 個のハーフブリッジ・ドライバとして構成できます。このモノリシック・ダイ・デバイスは、TI (テキサス・インスツルメンツ) 独自の大電力 BiCMOS プロセス・テクノロジー・ノードを採用した設計であり、パワー・パッケージ封止を通じて優れた電力処理能力と放熱特性を達成すると同時に、コンパクトなパッケージ・サイズや、使いやすいレイアウト、EMI 制御能力、高精度の電流センス能力、信頼性、診断機能も実現しています。DRV824x-Q1 の各デバイスは互いに同一のピン機能とレジスタ・マップを採用し、スケーラブルな抵抗 (電流処理能力) を使用できるので、最小の設計変更でさまざまな負荷をサポートできます。

このデバイスは 1 個の N チャネル出力段、チャージ・ポンプ・レギュレータ、ハイサイド電流センシング機能とレギュレーション機能、電流比例の出力機能、保護回路を搭載しています。低消費電力のスリープ・モードにより、内部回路の多くをシャットダウンして、非常に低い静止電流を実現できます。このデバイスは、電圧監視機能、負荷診断機能、さらに出力の過電流とデバイスの過熱に対処する保護機能を搭載しています。フォルト条件は nFAULT ピンにより示されます。このデバイスは、ハードウェア (HW) および SPI という 2 種類のインターフェイス・バリエーションで使用できます。HW バリエーションは、固定構成に対応する複数のストラップ抵抗を使用します。SPI バリエーションを使用するとデバイス構成の際にフレキシビリティがいっそう向上し、外部コントローラとの組み合わせで障害の監視も実施できます。

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