RF430FRL152HEVM の特徴
- ISO/IEC 15693、ISO/IEC 18000-3 に準拠する NFC/RFID インターフェイスを経由するワイヤレス通信
- RF フィールド (電界)、USB、または 1.5V バッテリからの電力供給
- 16 ビット、超低消費電力プログラマブル MSP430™ CPU を内蔵
- ROM に記録済みのアプリケーション コードは、RF 通信とセンサ読み取りを管理します
- 2KB の汎用不揮発性メモリ (FRAM) は、データ ストレージ (記録) のほか、アプリケーション コードの拡張や調整の目的で使用することもできます
- オンボードのサーミスタと光センサを 14 ビット シグマ デルタ ADC に接続しているほか、追加の各種アナログ センサを接続することもできます
- 各種デジタル センサをサポートする目的、またはこのボードをホスト システムに接続する目的で、マスタまたはスレーブとして構成可能な I2C/SPI インターフェイス
- 2 個の 10 ピン ヘッダは、ブースタパックと LaunchPad への標準インターフェイスとして使用できます
- オンボード アンテナまたはオプションの外部アンテナとの接続が可能
RF430FRL152HEVM に関する概要
RF430FRL152HEVM 評価基板は、ISO 15693 との互換性がある RF430FRL15xH NFC センサ トランスポンダの機能や性能の評価に必要なすべての機能を搭載した自己完結型開発プラットフォームです。評価ボードの電源として、バッテリや USB のほか、付近にある NFC 対応リーダーやスマートフォンが発する電波からのエナジー ハーベストを活用することもできます。ROM 内の組込みアプリケーション コードは RF 通信とセンサ データの読み取りを管理し、デバイス構成にきわめて高いフレキシビリティを提供します。サンプリング レート、測定スレッショルド、アラームはデベロッパーが構成することができます。2KB の汎用不揮発性メモリ (FRAM) は、データ ストレージ (記録) のほか、アプリケーション コードの拡張や調整の目的で使用することもできます。この評価基板は、追加センサへのコネクティビティを実現するセンサ ハブ ブースタパックなど、TI の低コスト LaunchPad ラピッド プロトタイピング エコシステムが提供する各種ブースタパックとも互換で、さらなる機能の拡張が可能です。
この評価基板を使用すると、ウェアラブル機器や健康管理 / フィットネス パッチなどのさまざまなアプリケーションとの組み合わせで NFC センサ トランスポンダを評価できます。