TPS54331EVM-232 の特徴
- 3.5V ～ 28V の広い入力電圧範囲
- 91.6% の効率 (VIN = 10V、IO = 0.75A)
- 570kHz の公称スイッチング周波数
- 調整可能な出力電圧
TPS54331EVM-232 に関する概要
TPS54331EVM-232 は、同期整流降圧 SWIFT™ コンバータ TPS54331 の評価を目的とする、包括的な組み立てとテスト実施済みの回路です。この評価基板は、3.5V ～ 28V の入力電圧を 3.3V のレギュレーション済み出力電圧に変換し、最大 3A の出力電流を供給します。スイッチング周波数は、内部で公称 570kHz に設定済みです。ハイサイド MOSFET をゲート・ドライブ回路とともに、TPS54331 パッケージの内部に組み込んでいます。この MOSFET のドレイン - ソース間オン抵抗 (RDS(ON)) は小さいので、TPS54331 は高効率 (91.6%) を達成すると同時に、出力電流が大きい場合でも接合部温度の上昇を抑えることができます。補償部品は IC の外部にあり、外部デバイダを使用して出力電圧を調整できます。加えて、TPS54331 は、調整可能な低速スタートや、低電圧ロックアウト (UVLO) 入力を実現しています。