EVMK2GX の特徴
- 1GHz で動作する 66AK2G12 C66x DSP+ARM A15 プロセッサ
- ECC 付き 2GB DDR3L
- TPS65911A PMIC
- オーディオ / シリアル拡張ヘッダー
- プロセッサ SDK は Linux と TI-RTOS をサポート
EVMK2GX に関する概要
EVMK2GX(「K2G」とも呼ぶ)1GHz 評価モジュール(EVM)は 66AK2Gx プロセッサ・ファミリの迅速な評価のほか、オーディオ、産業用モーター制御、スマート・グリッド保護、高信頼性リアルタイム・コンピューティング集約型アプリケーションの迅速な開発を可能にします。 既存の KeyStone ベース SoC デバイスと同様に、66AK2Gx の DSP と ARM コアがシステム内のメモリとペリフェラルをすべて制御します。こうしたアーキテクチャは DSP または ARM を中心としたシステム設計を可能にし、ソフトウェアのフレキシビリティを最大限に高めます。
この EVM は Linux と TI-RTOS オペレーティング・システム向けプロセッサ SDK によりサポートされており、USB、PCIe、ギガビット・イーサネットなどの主要ペリフェラルに対応しています。 また、ボード・マネージメント・コントローラ、SD カード・スロット、オンボード XDS200 エミュレータも搭載していることから、ソフトウェアの評価とデバッグを容易にします。 K2G EVM はオーディオ・アプリケーション向けのオプションのコンパニオン・オーディオ・ドーター・カード(AUDK2G)に相互接続します。