TMDSICE3359 の特徴
ハードウェア仕様
ソフトウェアとツール
- プロセッサ SDK
- Code Composer Studio 統合開発環境 (IDE)
- 産業用通信プロトコル向けアプリケーション・スタック
- サンプルの産業用アプリケーション
コネクティビティ
- PROFIBUSインターフェイス
- CANOpen
- Ethernet/IP
- EtherCAT
- PROFINET
- SERCOS_III
- デジタル入出力(I/O)
- SPI
- UART
- JTAG(USB 経由)
システム要件
サンプル産業用アプリケーションの評価向け:
- EtherCAT/PROFIBUS マスター / PLC 機器から、TI の ICE(付属せず)との通信向け
顧客のアプリケーション開発向け:
- Windows XP/7 ベースのワークステーション
- Code Composer Studio IDE v5 (CCS ダウンロード・ページからダウンロード可能)
TMDSICE3359 に関する概要
AM3359 産業用通信エンジン(ICE)は、Sitara AM335x Arm® Cortex®-A8 プロセッサの産業用通信機能にフォーカスしたシステム向けに製作された開発プラットフォームです。
AM335x Arm Cortex-A8 プロセッサは、幅広い産業用オートメーション機器で使用されるリアルタイム通信技術実装のためのプログラマブル・リアルタイム・ユニット(PRU)を内蔵しています。外付け部品点数と基板面積の低減、クラス最高の低消費電力性能を実現します。
TMDSICE3359 は TMDXICE3359 の改訂バージョンであり、量産品の AM3359 シリコンを使用しているほか、以下のような顕著な改善を実現しています。
- PRU から、または 2 ポート GbE スイッチからのイーサネット・ポートを制御するオプション
- オンボード OLED ディスプレイ
- DDR3 メモリ
- 最大 32Mb の大容量 NOR フラッシュをサポート
- 産業用通信モジュール
- センサと入出力(I/O)システムに対応する産業用通信インターフェイス
- 産業用通信ゲートウェイ
- 通信機能を統合した産業用ドライブ
- モーター・フィードバック・システム
ターゲット・アプリケーション
- ICE ハードウェアと付属のソフトウェアは、幅広い産業用システムの産業用通信インターフェイスを統合できるように設計されています。そのいくつかを以下に示します。