JAJSF33C August 2017 – February 2023 THS3491
PRODUCTION DATA
THS3491 電流帰還アンプ (CFA) は、100Ω 負荷時に DC~100MHz 超の動作周波数により、高出力レベルで歪みを最小限に抑える必要があるアプリケーションにおいて、かつてないレベルの性能を実現します。仕様ではゲインは 5V/V ですが、この電流帰還設計により、広いゲイン範囲にわたって帯域幅と歪みがほぼ一定に維持されます。
8000V/µs のスルーレートにより、要求の厳しい負荷に 10VPP の出力を提供し、100MHz まで歪みを小さく抑えることができます。900MHz の小信号帯域幅により、10V ステップで 1.5% 未満の低オーバーシュートと、1.3ns 未満の立ち上がり/立ち下がり時間を実現します。500mA を上回るピーク出力電流駆動により、高速信号で重い容量性負荷を駆動できます。
VQFN-16 (RGT) パッケージを使用した新規設計では、歪みを最小限に抑えることができる一方、8 ピンの HSOIC (DDA) パッケージ (PowerPAD™ 搭載) は既存の THS3091 設計または THS3095 設計をアップグレードします。THS3491 は出力ヘッドルームが小さく、THS3091 や THS3095 に比べて、同じ ±15V 電源でも出力振幅が大きくなります。
部品番号 | パッケージ | 本体サイズ (公称) |
---|---|---|
THS3491 | RGT (VQFN、16) | 3.00mm × 3.00mm |
DDA (HSOIC、8) | 4.89mm × 3.90mm |
部品番号 | パッケージ | ダイ・サイズ (公称) |
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THS3491 | ベア・ダイ | 1.02mm × 1.06mm |