JAJSFM9A June 2018 – July 2018 TMS320F28035-EP
PRODUCTION DATA.
TIでは、幅広い開発ツールを提供しています。ツールおよびソフトウェアの一部は、デバイスの性能評価や、コードの生成に使用され、以下に示すようなソリューションの開発が行われます。C2000™リアルタイム制御MCUで利用可能なすべてのツールとソフトウェアを参照するには、「C2000™リアルタイム制御MCU用のツールとソフトウェア」ページをご覧ください。
開発ツール
C2000マイクロコントローラ用のCode Composer Studio (CCS)統合開発環境(IDE)
Code Composer Studioは、TIのマイクロコントローラおよび組み込みプロセッサ・ポートフォリオをサポートする統合開発環境(IDE)です。CCSは、組み込みアプリケーションの開発とデバッグに必要な一連のツールで構成されます。最適化C/C++コンパイラ、ソース・コード・エディタ、プロジェクト・ビルド環境、デバッガ、プロファイラなど、多数の機能が含まれています。IDEは直感的で、アプリケーションの開発フローの各段階を、すべて同一のユーザー・インターフェイスで実行できます。使い慣れたツールとインターフェイスにより、ユーザーは従来より迅速に作業を開始できます。CCSは、Eclipseソフトウェア・フレームワークと、TIの先進的な組み込みデバッグ機能の長所を組み合わせ、組み込み分野の開発者に魅力的な、豊富な機能を持つ開発環境を実現します。
ソフトウェア・ツール
powerSUITE - C2000™ MCU用のデジタル電源設計ソフトウェア
powerSUITEは、テキサス・インスツルメンツのC2000リアルタイム・マイクロコントローラ(MCU)ファミリ用のデジタル電源設計ソフトウェア・ツールのスイートです。電源エンジニアはpowerSUITEを使用することで、C2000リアルタイム制御MCUをベースとしたデジタル制御電源の開発期間を大幅に短縮できます。
モデル
製品の「ツールとソフトウェア」ページでは、各種のモデルをダウンロードできます。これらのモデルには、I/Oバッファ情報仕様(IBIS)モデルや、バウンダリ・スキャン記述言語(BSDL)モデルが含まれます。利用可能なモデルをすべて閲覧するには、このデータシートの表紙の上端にあるアイコンから、「ツールとソフトウェア」ページの「モデル」セクションを参照してください。
トレーニング
C2000™のアーキテクチャとペリフェラル
C2000ファミリのマイクロコントローラは、革新的で最先端のペリフェラルと、高い能力を持つC28xコアを独自の方式で組み合わせています。このビデオでは、C2000デバイスの中核アーキテクチャと、提供されるすべてのペリフェラルについて説明します。
Piccolo制御補償器アクセラレータ(CLA)の技術的概要
このC2000 Piccolo TMS320F2803x制御補償器アクセラレータ(CLA)に関する技術概要では、独立した32ビット浮動小数点演算アクセラレータがどのようにC28xコアと並列に動作するかを説明します。